今日は小話をちょっと
先月わたくしBMXライダーとして初の海外デビューを果たしました。
BMX videoにチャプター付きで出してもらうのはライダーとしてはひとつ目標を達成できたような気がしてます。
今でこそ、そこら中で簡単に海外のライダーのライディングを観れるようになったものの、僕がBMXを始めた頃はまだVHSからDVDに移行していくような時代で、もちろんそのvideo, DVDを手に入れないと海外のライダーのライディングを拝めないわけで
あの『ビデオ』ってものが特別なモノでした。
その『ビデオ』に出演しているライダーは神々しく、雲の上の存在に思えてました。
その出演しているライダーの中には、ビデオでしかライディングを見れないライダーもたくさんいて、彼らのような『ビデオライダー』ってものにも世界のトッププロたち並みに憧れてた。
捻くれ者で本番(コンテスト)に弱い僕は特にビデオライダーの特異なライディングも相まってそっちの方にかなりの比重で憧れ、いつか『こっち側』のライダーになれたらなぁ〜って思い続けて十数年、やっとこの度チャンスがやってきた。
きっかけは
Hiroki "TangMeng" Iwata - on this Point from Yusuke Yamamura on Vimeo.
コレ。
去年ローカルストリートライダーで今は東京在住のカメラマン、ヤング監督に作ってもらった映像。
コレを見てオーストラリアよりオファーが来たというわけ
僕はあまりコンテストで結果が出せないし、そんなに海外に遠征も行けないからなるべく一年に一度ぐらいは映像を作ってもらうようにしてます。
そうでもしないと自分から世界に売り込む手段も無いし、映像はルーティン絶対ミスらないし。笑
今回オファーもらったStewart Munroは過去にも上質なFlatlandのDVDを排出していたやつなんで嬉しかった
"Here Come The Sun" , "From The Sky Up"とか作った人。
今回撮影してくれたのはハナワ、岡田さん
"Discovery2"撮影の直後でかなり撮影に付き合わせてしまったけど根気よくこたえてくれたことにも感謝。
んで実際全て撮り終えて本編を見て
達成感もあったけど、パークライドとリアルストリートをもろともカットしやがった。笑
Stewart Munroとのやりとりで『No street, this is Flatland Video』って何回も言われたけど、スタイルは譲れんしFlatlandだけならオレじゃなくてもいいだろって話やし。
なのでゴリ押しで送ったけど、問答無用でカット。
コレは正直ショックやったけど、これも経験としていい思い出にしようと思います。
昔ほど『BMX video』ってモノに価値はなくなってしまって、今や購入もダウンロードスタイルで、手元にも残らないようになってしまったけど
これからも昔観て興奮したビデオライダーみたいなのを目標の『ひとつ』としてこれからBMXを楽しんで行こうとおもとります。
ってわけで "Landscapes"一度は見てくれよなぁ〜
こっからチェック⇨https://gumroad.com/l/bBlK
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